講習会・イベント情報

そんな悩みを持っている方は多いはずです。
 農薬を正しく、少しの量を使用すれば、安全な野菜を効率よく収穫することができます。正しい使用方法というのは、症例に合った薬剤を選んで使うこと。そして、薄め方や使用の時期、散布の時間帯をきちんと守ることが大切です。また、展着剤との混用で効果もアップします。
 今回は減農薬のためのポイントをご紹介します。

まずは症状を見極めよう!

野菜の生育の妨げとなるものは、大きく分けて「害虫」「病気」「生理障害」の3つです。茎や葉、根元などをよく観察して、症状に合った薬剤を使いましょう。

【害虫】アブラムシ・ダニ・スリップス・アオムシ・コナガ
      ヨトウムシ・ネキリムシ・ネコブセンチュウ
【病気】ベト病・うどんこ病・灰色カビ病・根こぶ病・モザイク病
【生理障害】尻腐れ

根こぶ病
※不明は被害葉を店頭までお待ちください。スタッフが確認いたします。

正しい使用方法で効率アップ!

<薄めて使う場合に>

 使用濃度(希釈倍数)は薬剤の説明書に書いてあります。ほとんどの農薬では、1000〜2000倍というように幅を持った表記がされています。これは2000倍でもよく効き、1000倍の濃さでも薬害が出ないということです。ですから、使用濃度は説明書にある薄い方で十分ということになります。
症状によっても使用濃度は工夫したほうがいいでしょう。病気の防除には薄めにして薬液の量を増やし、たっぷりかけた方が効き目があります。
 一方、害虫の場合は濃いめにして、虫にかかるように丁寧に散布した方が効果的です。

<使用する時期は>

 幼苗期には薬剤を使用を控えるか、使う場合は薄めにして使いましょう。また、栄養状態の良い時に使用しないと効果が半減します。植物も人間と同じように考えてあげるといいですね。

<適した時間帯は>

日中の熱い時期に使うと薬害のでる可能性があります。涼しくなる夕方が適した時間帯です。

●農薬の希釈方法
 有効成分の粒子が均一に拡がる様に希釈します。
 複数の農薬を混合する場合は、基本的に製剤粒子の
 細かい薬剤から水に入れます。(水溶剤→乳剤→水和剤)

 またアプローチBTには、薬剤の粒子を細かくして虫や作物につきやすくする働きもあります。
 展着剤は、洗剤の成分に似た界面活性剤によって作られています。安いからといって濃度を濃くして散布しますと、作物の保護膜を溶かし、逆に病気がつきやすくなりますので使用濃度は守りましょう。

アプローチBI
500m 900円

展着剤の「展」は、かけた薬剤がよく伸びる効果、「着」は薬剤をくっつける効果を表しています。
 作物には薬剤がつきにくいものと、つきやすいものがあります。ネギやキャベツの様に水をはじき、薬剤がつきにくいものには、アプローチBTやミックスパワー等の展着剤を使用します。

農薬の使用を減らすアイディア
除草の手間が要らない夢の芝生登場!

センチピートグラス
ティフ・ブレア

 雑草を抑えてくれる芝生「ティフ・ブレア」は、耐寒性が強くて永続性に優れています。土壌の適応性は大きいのに、水に弱いので田んぼに侵入しません。田んぼの畦に植えると、草刈りの手間を大幅にはぶくことができます。
 1m2に5〜15g播種します。

500g 8,500円
小袋 25g 500円

メリットもあるけれど、上手に使わないと危険も!

 農薬の中でも、除草剤は使用法を誤ると危険な薬剤です。まず、農耕地に使えるものか、非農耕地用なのか確かめて使用しなければなりません。
 また、ホウレン草の除草剤・レンザーは播種直後に使用し本葉が出てからは使えません。チヂミナはホウレン草に似ていますが、科が違うのでレンザーを使用することができません。
 このように、使用時期や栽培している野菜の種類によっても、薬剤選びを吟味して正しく使うことがポイントです。

減農薬を実現させるためには、虫や病気に対する植物の抵抗力を高めるのが近道!
抵抗力を高めるためには、“土づくり”“環境づくり”に注目しましょう。
■土づくり

 良い土壌に丈夫な野菜が育ちます。良い土の条件を満たすのが土の団粒構造。これは、土の粒子が適当で、水や空気が入り込みやすい構造のことです。堆肥や腐葉土、ピートモスなどをすき込んで、丁寧に耕すことで良い土をつくることができます。又、肥料のやり過ぎは病気にかかり易くなりますので要注意です。

■環境づくり

 高温多湿は病害虫にとって心地よい環境ですから、風通し・排水をよくすることが大切です。また、同じ種類を続けて栽培すると、土壌にその植物特有の病害菌が繁殖するおそれがあるので、連続して同じ野菜を栽培することは避けましょう。

●木酢液
 炭を焼くときに抽出されるのが木酢液です。木酢液は植物の抵抗性を高めます。土壌灌注で利用できるほか、葉面に散布して使うこともできます。

木酢原液
1リットル 680円

●天敵で応戦する!
 テントウムシがアブラムシを食べてくれることをご存知の方は多いと思います。害虫には天敵である虫が存在します。植物に害を与えない害虫の天敵が畑にいれば、農薬を使わなくても害虫が減るというわけです。現在石巻地域ではハウス栽培のトマトにダニを食べるチリカブリダニやオンシツコナジラミを食べるオンシツツヤコバチを利用しております。

HOME最新情報イベント情報オリジナル商品取扱商品・会社概要グリーンサム通信お問い合わせ

MAP