阿部(以下:阿)「川村さん、こんにちは。じゃあさっそく、野菜の成長をみせていただけますか?」
川村(以下:川)「よろしくお願いします」
「まずはナスから…。あれ?成長が悪いですねぇ…?もっと大きく育っていいはずなんですが…」
「そうなんです、私もナスの成長が悪くて気になっていたんです…」
「(葉っぱを見ながら)黄色くなっているのでイチョウ病の疑いもありますね…。イチョウ病は土からくる病気なので気をつけてください。ただ、今のところ断定できる症状ではないので、とりあえず果菜用の肥料を追肥して栄養を与えてください。株元ではなく、まわりにパラパラという感じで…。また、下葉はこまめに欠いてくださいね。風通し良くして病気を防ぐには下葉を欠いておくのも大切です」
「そうですか?わかりました。さっそく肥料をあげます。次にピーマンみてもらえますか?ピーマンに限らず今年はアリが多くてアブラムシを食べるために寄って来たのかと思いそのままにしていたんですが・・・?」
「アリはアブラムシの排泄物に寄ってきますから、ここはやはり、きちんとアブラムシ駆除をお勧めします。また、見た感じやはり肥料が足りないかもしれませんね。追肥をした方がいいと思います」
「今年はなぜか豆類がうまく育ちませんでした。なにか理由がありますか?」
「特に枝豆は根瘤菌の働きで空気中の窒素を取り込めますので肥料の与え方が他の作物とは違います。例えばトウモロコシやナスのように肥料をたくさん与えた方がいい作物と並べて植えると栄養過多になり、体をつくる方に栄養がいきすぎて、あまり実を付けなくなります。一つの畝に別な作物を植えてしまうといま言ったような問題が起こりますのでできるだけ同じ作物を育てる事をお勧めします。また、株間が全体に狭いのでもっと広くとってあげる事、そして樹が大きくなる前についた実や側枝は思い切って欠いていくことです。樹そのものが大きくなる前に実をつけると栄養がそちらにとられて結局いい樹に育たずいい実ができなくなるのです。トマトは下から順に実をつけるのでいいのですがナスなどは下から実を付けてしまうとおおきく育ちません。そのあたりの作物の特徴を少し勉強されるただけで収穫は大きく変わります」

「じゃあ、夏にまく野菜の代表格・大根を植えてみましょうか?」
「はい、よろしくお願いします!」
「まず土づくりですがダイコンは石灰を多めにした土づくりをしてください。また夏に植えるので虫が多くつきやすいので防虫ネットで囲う事をお勧めします。土づくりが終わったらペットボトルなどの底を使って丸い枠を作ります。そうして前にも話した3粒の種を均等に蒔きます。」
「あっ、前に聞いた一番強い苗を作るためですね」
「そうです。もったいないと言っては、結局いいダイコンに育ちません。自然界の競争原理である良いものが生き残るという原則にのっとっているのです。苗がある程度出揃ったらそこで良い苗を残して後は間引いてください」
「わかりました。間引いた苗は食べてもいいですか?」
「もちろんです。サラダにしたらいいと思います。また、夏に植える野菜は葉菜、根菜類が多く、春植えは果菜類が多い。例えば、夏植えはキャベツ、白菜、大根、カブ、ニンニク、ラッキョウなどですよね。自然と肥料のやり方などは春植え野菜と変わってきますので気をつけてください。グリーンサムの店頭ではそのへんはいつでもご相談に応じてますのでお気軽にご相談ください。また、講習会も開催してますのでどうぞ参加してください」
「わかりました。わからない事は店に行って相談します。これからもよろしくお願いします。今日はありがとうございました」
「いいえ、こちらこそ、今後の収穫を楽しみにしています」

HOMEBLOG-ブログ-イベント情報グリーンサム一押し商品取扱商品・会社概要グリーンサム通信お問い合わせ

MAP